コピーについて
コピーについて
ど、どうでしょうか!笑
熊本の住宅会社「ルミナスホーム」様の広告制作の際、
同時に制作させていただいたコピーです。
「デザイン」と書くと見た目だけを指す言葉のように考えがちですが
その中で扱う「言葉」も非常に大事な要素です。
どれだけ見た目がオシャレでかっこよくても、
変な文章が書かれていたらおかしいですよね。
今回は「何度も読みたい広告コピー」という本から
2つ、私の好きなコピーを紹介したいと思います。
【1】
『死ぬのが恐いから 飼わないなんて、 言わないで欲しい。』
有名なコピーですが、良さは説明不要ですね!
短い文章の中に本当に言いたい事をシンプルにまとめられていて、素晴らしいと感じます。
話題自体は重く少し胸が痛くなりますが、
デザインでそれを柔らかく表現しているとも思います。(ぜひ画像検索してみてください)
続くボディコピー内の『すごく生きている。すごく生きているよ。』
という文も胸がキュッとなりますね。
【2】
『図工は2だった。』
北野武さんを使った、カメラの広告内に使われたコピーです。
2は低くない?とか「だった」なら今はどうなんだろう?とか
もしかしてこれって左に写ってる北野武さんのことなの?とか
続くボディコピーを早く読みたい!と思わせる言葉選びですよね。
もしかしたらこれを手に入れたら、
私もいい作品が撮れるのかな...と期待を感じさせる広告です。
私は入社するまで、コピーはおろか文章も書くのが苦手だったのですが
いざ調べたり書いていみると非常に奥が深く面白いなと感じます。
好きなコピーを集めてみたり、新しいコピーを考えたりしてみると
とても楽しいですし勉強にもなるのでオススメです。