東京、ご縁、感謝。
東京、ご縁、感謝。
先週末から4日ほど東京へ行ってまいりました。
お昼は熊本よりも暖かく、Tシャツの人もいました。
今回、ご縁がありまして、
錚々たる顔ぶれの皆様とお会いする機会をいただきました。
◎野老朝雄さん(東京オリンピックエンブレムデザイン)
◎みかんぐみの曽我部昌史さん(建築家)
◎グラフィックデザイナーの三星安澄さん
◎アーティストの永岡大輔さん
◎日本テセレーションデザイン協会代表の荒木義明さん
デザインノート70号刊行記念のトークイベントへ。
熊本サイン計画「KASEI」のお話から今後の展開、野老さんと三星さんの出会いや
過去の面白い話、建築科・曽我部さんの建築デザインのお話まで非常に楽しい講演会でした。
トークイベント終了後も初めてお会いしたのにもかかわらず、
プチ打ち上げにもご一緒させていただいて、残念ながら私には理解出来なかった6次元のお話や
「KASEI」の今後についても盛り上がりました。
熊本サイン計画の「KASEI(九州建築学生仮設住宅環境化以前プロジェクト)」は、
主に、九州の建築学科の大学生がメインで、被災者の仮設住宅の環境改善活動をおこなうプロジェクトです。
※画像は「KASEI」公式サイト(http://kasei.kumamoto.jp)より
震災の被害が大変大きかった地域と、被害の小さい地域がありますが、仮設の環境改善について活動してくれている九州の大学生がこんなに頑張ってくれています。本当に感謝です。
このKASEIのマークやビブスも野老さんのデザインですね。
「人」モチーフで、最小単位の「人」のグラフィックが繫がってできるマークで、
一定のルール上で展開出来て、様々な紋様が生まれる、動き続ける(変化する)マークです。
わたしが最初にこのマークを見たのは新聞だったと思いますが、
「人」が繫がってできるマークというコンセプトが胸を打ちました。
私は、今回の震災で、水も止まって、車中泊で、お店で食品も品薄で、大変な状況で毎日を過ごす中、話した事がなかった隣近所の皆さんと繫がったり、助け合ったり、人のあたたかさを感じた日々でした。だから「人」が繫がる。というコンセプトのマークに感動したんですね。
今回は掲載も含め、デザインノートの内田さんに本当に感謝です。ありがとうございました。
一期一会、出会いを大切にしよう。ありがとうございます。(友)