ライクボックスが6月23日で終了
ライクボックスが6月23日で終了
PCサイトにフェイスブックページのいいねしている人の顔があるパーツが埋め込まれているのをよく見かけると思いますが、6月23日で終了するようです。
前々からアナウンスされていましたが、今回は「終了」のようですね。。
たしか、2013年にこのライクボックスの横幅が規制されて横幅を292ピクセル以下に設定できなくなったこと(一部のソースで)がありました。FBも昔に比べると、だいぶ変更はなくなってきましたけど。。
弊社のでいいますと、こんな感じ。
◎「いいね!」している皆様のお顔の写真表示が小さくなって、表示数が制限。
◎横幅の制限500ピクセルまで(最小は180ピクセル)
◎FBページのカバー写真が背景に追加されている(任意で選択可能)
・・・などに仕様変更です。
現行の「LikeBox」に比べると、パッと見Facebookって分かりにくいですね。
それと、仕様変更というか、これまでの「LikeBox」は終了で、
新しい「Page Plugin」というパーツを設置し直す必要があります。(たぶん・・)
「たぶん」というのは先日のGoogleのスマホ検索の事でもそうでしたが
あせらず様子見でもいいので、(すぐ対応できるので)ギリギリまでまってから
お客様のサイトへも対応しようと持っています。
先日もGoogleモバイルフレンドリー対応で、
スマホ対応サイト(様々な条件での閲覧可能なサイト整備)が無い場合は、「スマホでの検索順位が落ちる」と、脅迫的に堂々とうたっている制作会社が全国的にもあり、弊社にもお客様から尋ねられることが多くありました。
制作会社向けに「レスポンシブ対応得意です!」的なコーディングやさんからのメール攻撃までじゃんじゃん届いていました。
パンダやペンギンアップなどでもですが、数〜十数パーセントの影響だったのでしょうか、目立って変化があったと実感はありませんし、現実的にあまり影響なし。
(今回のモバイルフレンドリーではgoogleが公式に影響力を発表していませんでした)
おそらく今後も、スマホ対応のサイトを保持している方が有利(ちょっぴり)になるのは確かですが、SEO視点で考えると、そもそも全体のバランスで決定するものですから、中身のないスマホサイトをつくった、PCサイトでも充分よかったのに、でも無理矢理レスポンシブにリニューアル・・・という事が少なからずあるようで、そういうケースは非常に残念ですね。
ここ数年で爆発的にスマホが普及しています。ECサイトや何らかの情報を検索して閲覧するような「使い勝手の部分」でいえば、スマホ対応に十分するべきなのですが、「順位順位!」「時代はスマホスマホ!」的な感覚で企業や商品のネット上の情報整備をやっていき、大切なサイトの中身や伝えるべき事が伝わらない事になると本末転倒です。
結果的にPCサイトでもピンチしながらスマホで閲覧できて、情報を手にとっていただける方が300%良いですね。
ネットの世界は日進月歩で、常に新しい何かや変化があります。ついてくことや新しい事を取り入れることは非常に大事ですが、簡単に言葉ではいいますが「ユーザー視点」が原点なので、結局のところ、魅力ある企画・コンテンツデザイン、分かりやすいデザイン、もとを辿っての商品力の強化・・・etc。それらを忘れずデザインに関わっていく必要があります。(友)