やった分だけ。
やった分だけ。
昨日、スタッフが、だいたい20時ぐらいに仕事が終わってから、
その後も会社に残り、朝までやっていたようです。
朝まで何をやっていたかというと、課題。
いま、TDCのデザイナーはある講座にいっています。その課題の制作のためのようです。プラス、社内コンペで「絶対これは自分がとります」と私に言ってきたプロジェクトのデザインもやっているのでしょう。頼もしい! 頑張れ!
「やった分しか自分の力にはならない。」
自分の若い頃を思いだしました。
1ヶ月ぐらい、2時間ぐらいの睡眠で毎日やってたり、3日ぐらいは寝なくても仕事してたり
今思うとゾッとしますけど、良くやってたなぁ。
実力をつけたければ、地道に勉強し、仕上げ、ディテールにもこだわり
アイデア、アイデンティティを磨くしかないと思っていました。
徹夜続きや、体がついていかなくなるまではやらない方がいいですが、やらなければ自信も実力もつかない。と思ってやっていました。
その前に良いものをつくりたいという情熱がなければ、やっていなかったでしょう。
少しでも、もうちょっとでも良く出来ないかな、このデザインをお客様に見せても満足してもらえないな、時間の許す限り、ついつい夢中になってやり続けてたら朝でした。みたいな感じでしたね。
わたし(友)が最初に買ったデジカメは、
20歳の頃に、富士フイルムのコンパクトデジカメを3万円ほどで購入しました。
当時はまだ横1200ピクセルぐらいが最高の解像度で、当然おもちゃみたいなモノでした。
次に買ったのが、24才になった頃に買ったキャノンのイクシーで、この頃になると、コンデジでも結構印刷物にも使える程度の解像度や色再現も可能になっていました。
その時に撮っていた、ちょうど10年前の(友)です。これは前に務めていた会社のキャンプに参加させてもらったときの移動の途中の写真です。
先日、青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞を受賞された方々のインタビューなどで出てきた言葉のキーワード、それは・・・
「情熱」「粘り」「努力」「継続」。
素晴らしい研究者の方々とまったく同じとは言えませんが、実験〜研究〜表現〜検証ということを繰り返している私たちデザイナーでも、キーワードは同じですね。(友)