考える力。
考える力。
よく
「友田さんは、デザインってどうやって教えるんですか??」
と聞かれることがあります。
もちろん、「あれやこれやをたたき込んでます!」と答えるのですが、
私は若いときに、「そのままデザインにでるから、デザイナーって」
と良くいわれていました。
自分が教える立場になると、それもそうですが
やはり「経験」や「考える力」だと思います。
デザイナーというと、カタチや色を良く見えるようにする。
美しく、その目的に応じた表現をすることが大事だと思われがちですが、
そういった面より「考える力」が非常に重要です。
といっても、表現力=表面的なデザインも、
同時に両立出来ないといけないのが難しいところです。
優れたデザイナーは、
その「考える力」をフルに発揮し、その先の「結果」を常に意識して
表面上のデザインや、手段を考え、実行していくわけですが、
まさに、この「考える力」が、デザインではとても大切だとつくづく感じます。
では、「考える力」ってどうやったらつくのでしょうか。。
世の中にあるさまざまなモノや印刷物、WEB、動画などでも
常に、「なぜ?」という疑問を持つことや
客観的に物事を見ることが出来る、
視野を広く、常に目的意識をもって仕事に取り組んでいるか、
デザイナーとやクライアントとの間で、自分のデザインプレゼンをしたり
その中で意見交換や摩擦を経験しているかどうか。。 などでしょうか。
良いデザインを創り出すためには、たくさんの経験も必要ですが
「何のために」やっていることなのか。
さえ、理解していれば良いデザインが出来る近道なのかもしれません。
何言っているのか自分でも分からなくなってきましたが(笑)
うちのTDCのさらなるパワーアップのためにも、
環境にも変化をさせながら、常に考える、考えられる環境があるかどうか、
そういうことを僕も考えつつ、残りの2013年のラストスパートを駆け抜けます!(友)