2012年の総括、2013年に向けて。
2012年の総括、2013年に向けて。
2012年も今日と明日で終わります。
まず、今年は漢字一文字で表すと「変」な年でした。
変わったこと。
変わらないといけないこと。
変わるために必要なこと。
変わりつつあること。
変えなくて良いこと。
etc..
いろんな意味での「変」を感じて、そして、はっきりと分かってきた年でした。
不思議なことに、このいろんな意味での「変」を深く考えるとクライアントやTDC、
TDCメンバー、自分の「未来」のことが少しずつ見えてきました。
これも大きな収穫だったと感じます。
仕事に関しては、例年通りブランドの立ち上げやシンボル・マークデザイン、広告、パッケージ、
テレビCM、WEBのリニューアルや新規立ち上げまで様々なお仕事をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
それからSEOに関してのお仕事も最近非常に多くなってきました。
今年は数社のクライアントでリスティングの運用〜LPO対策までおこない、
結果も出すことが出来ました。
リスティングもかなり奥が深く、最初の立ち上げ〜日々のメンテや運用は大変ですが
数千にもなるキーワードの組立から広告別キャンペーン別に分けての表示の制作、
しっかりと運用すれば結果が出せます。またひとつ新しく出来ることが増えました。
つくづくTDCは一体何屋さんなのかわかりません。が、
デザインする、つくる、ことは手段や方法であって
私たちがしなければいけないこと、その手段や方法でするべきことは
お客様の抱えている問題を解決したり、一緒に夢を叶えることです。
TDCがお仕事をさせていただくことになるキッカケは
お問い合せやご紹介いただいてからの単発でのご契約、
べったり張り付いて常に傍にいてお仕事をさせていただく年間契約が中心です。
TDCでは、顧問先の問題解決や制作中物件のクライアントが最優先と認識し行動します。
ホームページに限らず、広告計画、集客や販促チラシ、
シンボル・ロゴ開発にいたるまで、これまでの経験値とノウハウをそそぎ、
1社1社それぞれにあったブランド構築や結果にこだわる仕事をします。
そのお仕事をさせていただく中で、ここ数年で常々感じるのは
自社製品・自社サービスに合った、広告戦略になっておらず、
以前からの広告手法を続けている。
また、WEBマーケティングに関してクライアントが
最低限知っておくべき知識や理解が不足している。
サービスや製品そのものを見直そうとしない。。などです。
これから数年にかけて、いろんな業種でも、もっともっと「はっきり」としてくるでしょう。
いま、広告業界でも本当に出来ることや出来ないことが
会社それぞれにとってはっきりしてきていると思います。
特にWEBマーケティングに関しては知識やノウハウ、
運用実績がないことやそういった人材が不足していると
いま非常に多いWEB全般に関しての問題解決や
クライアントが求めていることには応えられません。
自分たちはどうなのか、TDCで出来ることを一部まとめてみました。
◎ブランディングに関わるすべてを企画・開発する
◎グラフィック、映像、WEB、リスティング、あらゆるメディアのデザインをする
◎WEBの集客方法・SEO〜LPOに関してもこれまでのノウハウと実績で結果を出す
◎広告全般のコンサルティングをおこない費用対効果の高い、メディア戦略を組み立てる
他にもありますが、もっと欲張りになって
もっと高い次元で幅広いサービスが出来るようになりたいと思います。
それから、今年は新しいSNSツールが出現したり
フェイスブックもある程度一般的となりました。
◎ペイドメディア(paid media)/買うメディア
◎オウンドメディア(owned media)/自社メディア
◎アーンドメディア(earned media)/評価されるメディア
(最近ではこれにシェアードメディアも加わる)
トリプルメディアマーケティングの考え方で、2年ほど前から言われていますが
ユーザーが情報を得る手段として当たり前になっている
インターネットの世界をいかに有効利用していくか、
複雑になっていくなかで、そのクライアントごとに費用対効果の高い
最善のメディアプランニングとクリエイティブを実行しなければいけません。
「新しい価値を創造し、大切に育てること」
「本質を見極め、問題解決や目的を達成すること」
「技術と知識と美の探求を続けること」
それが私たちのデザイン。
価値の創造からブランド構築、プロモーション戦略まで
パートナーとして共に歴史をつくっていきたい。そう願っています。
TDCというドリームチームがますますパワーアップして
来年の2013年もダイナミックに活動していけますように。
TOMODA DESIGN COMPANY inc.
「Power of Design」 友田昌幸