アール!ヌーヴォー!
アール!ヌーヴォー!
(清)さんに引き続き今読んでる本シリーズ!
私が今読んでいる(というか見ている)本は、先日パルコ前でたまに行われている洋書市にて手に入れたアルフォンス・ミュシャの画集です!
いつもは買おうか買わないか迷うだけ迷って、結局買わずに終わるのですが、今回は「買うしかない。例え画集の重さにこの右腕が悲鳴を上げたとしても・・・だ。(某カッコカワイイ風)」と思いました。あれはミュシャ様のお告げだったのでしょうか。それとも前の日に読んだ漫画の影響でしょうか。
ところで、この誰しもが見たことのあるであろう、美しいイラスト・デザインで有名なアルフォンス・ミュシャ。
言わずと知れたアール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナーさまです。
ちなみにアール・ヌーヴォーとは、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心にみられた様式です。花や植物のモチーフや自由な曲線の組み合わせが特徴で、日本の浮世絵の影響を強く受けていると言われています。(もちろんグラフィックデザイン以外にも建築、工芸品など多岐に渡る美術運動だったようです)
アール・ヌーヴォー様式の流動的な曲線美や、モチーフの表現の仕方が本当に本当に大好きで、今回手に入れた画集も時間を忘れて見入っていました。先人の芸術作品には心打たれるものがありますね。タイムマシーンがあるならこの時代に行って彼の制作過程を瞬きせず見ていたいものです(河)