駄菓子の戦い
駄菓子の戦い
「これ、ジャンケンで山分けね!」
(友)のこの発言により、我々は壮絶な戦いをすることになる。
(友)の言う「これ」とは昨年、TDCでクリスマスパーティをした時の(友)の戦利品。
サンタの靴下いっぱいに詰められた駄菓子。(松原さんセレクト)
そこには(河)が大好物だった密閉された占いチョコたちの姿もある。(本当の名前知らない)
駄菓子に気を取られていると、二人は立ち上がり、体勢を整えていた。は、始まる...。
私は深呼吸した。
「「「最初はグー!!!!!!!!!!」」」
戦いの幕開けである。(カーン)
ルールは簡単だ。沢山ある駄菓子をジャンケンで勝った者から順に取っていくシステム。
3人が1つずつ取ったら、もう一度ジャンケンをしてまた勝ったものから取っていく。その繰り返し。
絶対欲しい、密閉されたチョコ絶対欲しい!!!!絶対勝つ!!!
が、その思いもむなしく、結果は負け。
しかし、密閉されたチョコは誰も手に取らず。負けたのに簡単に手に入ってしまった。(すごくうれしい)
その後も盛り上がりを見せた駄菓子ジャンケン。全身を使いジャンケンに挑む(友)。同じ駄菓子を3つ自分のモノにしようとほくそ笑む(松)・・・。負け続ける(河)・・・真剣である。
ふと外を見ると、郵便を届けに来た郵便局員さんがこちらをみていた。直立不動である。
それを見ていたら
「残りはジャンケンで勝った人が全部もらうね!準備はいいかー」と、駄菓子ジャンケンは最後の戦いに入ろうとしていた。
私は(ここで私が勝ったらきまづい)と思いながらサイショーハグージャンケンポン。
「「・・・」」
勝ってしまった。
これが下克上かー(??)と思いながらも、最後は「あの、これあげます」と駄菓子をあげたり、もらったりで壮絶な駄菓子ジャンケンは幕を閉じたのでした。(壮絶・・・?)
そういえば県内に駄菓子が大量に売ってあるお店があるらしいですね。行ってみたい!(河)